2024年3月12日(火)~16(土)
勅使河原ゼミでは、台湾との国際交流(教育研究交流)を積極的に行っています。3月に訪問した台湾での様子を数回に分けて紹介します。
【酸柑茶作り体験】
台湾の客家(はっか)を代表するものの中に「酸柑茶」というお茶があります。みかんやレモンなどの柑橘系の果物の中にブレンドした数種類の茶葉を詰めて数年間かけて発酵させたものです。飲める頃には表面は黒く硬くなっており、砕いてから煮込んでお茶を煮出します。手間を惜しまず時間をかけて丁寧に作られたものです。このようなお茶の文化をはじめ、様々な地域文化を次世代に継承していくこともとても大切なことです。