2024年8月29日(木)
大網白里市産の「ジャンボニンニク」を使用したドレッシング、今年も製造します!
この商品は昨年12月に完成し数量限定で販売を行いましたが、今年はニンニクの量を調整するなどして、さらに美味しくなります!

この商品開発のきっかけは、大網白里市のにんにく生産者(アグリ大里様)から「規格外で出荷することができないニンニクをドレッシングにできませんか?」とのお電話からでした。以前に、学生が開発した海のネギドレッシングを購入いただいたことがあり、もしかしたら私たちにとっての希望の光になるかもしれないとの思いから大学に連絡をしてくれたとのことです。

学生を交えた打ち合わせを経て、商品開発の企画が決まった翌日には、生産者より下記のお手紙をいただきました。学生たちにとっても、自分たちが行っている商品開発の目的を改めて振り返り、実感する機会にもなりました。

昨日はお話を聞いて頂いて本当にありがとうございました。
私も父もルンルンで帰りました。

農業で働いている人のほとんどが廃棄する野菜に対して「多少はしかたない。自然が相手だから。」と対策について考えることをしていないのが現実です。

1年かけて一生懸命育てた野菜があたり前のように捨てられている仕組みを、私は本気で考えています。しかたない。しょうがない。でも変えなければ後に続く人も同じことでキズついていくのではないかと思います。

どんな野菜も喜ばれる道がもしできたとしたら、日本の農業に光がさすと思います。

先日、学生たちは生産者のもとを訪問して、ニンニクの仕分け作業を実施しました。この後、ドレッシングに加工をして商品にラベル貼り等を行ったのちに、まずは地域のイベント等で販売を行う予定です。

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