2024年9月10日(火)~13(金)
勅使河原ゼミでは、台湾との国際交流や調査研究を積極的に行っています。今回は4日間の日程で桃園市を訪問し、文化的・教育的・経済的発展などに関する内容を含む、地域の活性化関する調査を行いました。その様子を数回に分けて紹介します。

【郭元益糕餅博物館桃園楊梅館】
台湾のお土産といえば、鳳梨酥(パイナップルケーキ)を思い浮かべる方も多いと思います。今回は、郭元益糕餅博物館桃園楊梅館にて、鳳梨酥作り体験を行いました。菓子作り体験の他にも、お菓子に関連した台湾の文化(結婚、出産、子どもの成長)や、伝統菓子の歴史についても学びました。

桃園市には「観光工場」とよばれる地域の名産品について楽しく学べる場所が数多く存在しており、食品をはじめ現代産業、伝統工芸などの工場見学やDIY体験を行うことができます。単に観光として現地を訪問するだけではなく、実際にその地域の文化を体験することで、より地域のことや多文化・多様性の理解につながると思います。