2024年9月10日(火)~13(金)
勅使河原ゼミでは、台湾との国際交流や調査研究を積極的に行っています。今回は4日間の日程で桃園市を訪問し、文化的・教育的・経済的発展などに関する内容を含む、地域の活性化関する調査を行いました。その様子を数回に分けて紹介します。
【楽天モンキーズ球団の取材】
桃園市にはプロ野球球団の「楽天モンキーズ」の本拠地があります。事業活動で社会に貢献する企業・団体を紹介する「ソーシャる」の冊子制作の取材のため桃園球場を訪問しました。
モンキーズは、前身となる球団が1997年に創設され、その後2004年から台湾プロ野球に参入しました。2020年からはチーム名を「楽天モンキーズ」として現在に至ります。台湾プロ野球の特徴といえば、DJが球場全体に音楽を流し、ベンチ上に設けられたステージにて「ガールズ(応援団)」たちが観客と一緒に試合を盛り上げるスタイルが有名です。
今回の取材では、台湾プロ野球界初の日本人職員の礒江厚綺さんに対応していただき、楽天モンキーズや桃園市の地域活性化、スポーツビジネス等のお話を伺いました。また、普段は立ち入ることの出来ないグラウンドをはじめとする球場内の見学もさせていただき、とても貴重な経験となりました。