2026年3月14日(土)
勅使河原ゼミでは、千葉県内の「道の駅」を巡るフィールドワークを実施しました。
ゼミでは普段から「道の駅いちかわ」を活動の拠点として活用しています。今回は、道の駅いちかわだけでなく、「道の駅木更津うまくたの里」「道の駅保田小学校」「道の駅とみうら枇杷倶楽部」「道の駅しょうなん」など、県内の複数の道の駅を実際に見学しました。普段関わっている道の駅いちかわを基準にしながら、施設ごとの立地や特徴、売場づくり、特産品の見せ方、地域資源の活かし方を比較して学ぶことが、今回の大きな目的です。
木更津うまくたの里では、千葉らしい商品が数多く並び、試食やスイーツの充実も印象的でした。保田小学校では、廃校となった小学校を活用し、食事や買い物に加えて宿泊もできる仕組みが整えられており、地域資源を新たな価値につなげる工夫を学ぶことができました。とみうら枇杷倶楽部では、特産のびわを軸とした商品展開が見られ、しょうなんでは農産物直売と景観を活かした地域拠点としての役割が印象に残りました。
複数の道の駅を比較して見学したことで、それぞれが異なる強みや役割を持ち、地域性を活かしながら運営されていることを実感しました。道の駅を、見る、比べることで、普段の活動拠点である道の駅いちかわの特徴や強みを改めて捉え直す機会にもなりました。また今回は、高大連携の一環として高校生と大学生がともに参加しました。同じ現場を見て、感じたことを共有しながら学ぶことで、地域の現場を通じた実践的な学びがより深まる一日となりました。
【学生のコメント】佐藤 衣さん(2年生)
今回の見学を通して、道の駅は地域の商品を販売するだけでなく、売場づくりそのものによって地域の魅力を伝えていることを学びました。特に木更津うまくたの里では、落花生やせんべい、旬のいちごなど千葉らしい商品が多く並び、試食やスイーツも充実していて、多くの人でにぎわっていました。商品のランキング表示やオリジナル商品の展開もあり、来訪者が楽しみながら商品を知り、手に取りたくなる工夫がされていると感じました。今回のフィールドワークでは、道の駅は単なる販売の場ではなく、地域の特色をわかりやすく発信する場でもあることを学ぶことができました。
【学生のコメント】石山 悠太さん(3年生)
千葉県内のさまざまな道の駅を巡る中で、施設そのものの特徴を活かして、人を呼び込む工夫がされていることが印象に残りました。特に保田小学校では、廃校となった小学校をそのまま活用し、校舎で食事や宿泊ができるようになっており、他の道の駅にはない体験価値を生み出していました。地域資源をただ残すのではなく、新しい役割を持たせることで交流や観光につなげている点に、大きな学びがありました。今回の見学を通して、道の駅は物を売る場所であるだけでなく、地域の歴史や空間を活かしながら新しい価値をつくる拠点でもあると感じました。





