2025年11月22日(土)
道の駅いちかわにて、恒例となっている対面販売を実施しました。
大学生と高校生が協働して開発したドレッシングや加工食品を、地域のお客さまへ直接届ける取り組みです。今回も多くのお客さまに足を止めていただき、学生たちは販売や説明を通して地域との交流を深めることができました。
本活動は、千葉商科大学が大切にしている「実学教育」の一環として、学生が自ら現場に立ち、社会課題を理解し、解決のための行動を経験する大切な機会となっています。商品開発、POP作成、売場づくり、接客、振り返りまで、すべて学生が主体となって進めることが特徴です。
今回の対面販売でも、学生たちは販売データの分析や接客での気づきを次の活動に活かすなど、実践と改善のサイクルを着実に積み上げています。
今後も、道の駅いちかわを拠点に、大学生と高校生が連携した地域共創プロジェクトを継続していきます。
【学生のコメント】柴田 恭さん(勅使河原ゼミ3年生)
自分たちが手がけた商品を、お客さまに直接説明できる対面販売は 「学びの濃度が一気に高くなる場」だと感じています。どのように声をかければ興味を持ってもらえるのか、商品の魅力をどんな言葉で伝えれば理解してもらえるのか、その場で試しながら改善できるところが実学の面白さだと思いました。
販売を通して地域の方の声を聞くことで、教室の中では得られない『社会とつながる実感』を強く感じました。

